ワイがや通りのご案内

ワイがや通り

京成津田沼駅南口から国道14号線まで、まっすぐに伸びる約500mの通りの名前です。旧津田沼町のメインストリートとして栄えた津田沼商店街のかつて賑わいを取り戻そうとの意気込みで、20年以上も前に名付けられました。

中央に近い「おへそ」の位置にあるのが80年以上も続いていた銭湯「みはし湯」。残念ながら東日本大震災の影響で煙突が壊れ、営業を停止しました。

ここを拠点として、人が集い、語り合える場と、機会をたくさん作っていけないか、と「チーム ワイがや」では考えています。 

松井天山津田沼鳥瞰図
松井天山津田沼鳥瞰図

みはし湯

「みはし湯」は大正から昭和に移った1926年創業。まさに昭和の歩みとともに地元の憩いの場として長く地元住民に愛されてきました。

昭和3年に製作された松井天山の鳥瞰図に「美葉志湯」と描かれており、鳥瞰図の解説本では「美葉志湯」は「薬湯」とあります。東漸寺の下の位置に「美葉志湯」が描かれています。地図と照らしあわせて見て、現在の「みはし湯」に間違いありません。(拡大図参照)

みはし湯の歴史と貴重な絵図の存在をお教え頂いた、こちらこちらのブログに感謝です。

ちなみに松井天山の鳥瞰図(模写)と解説本は千葉県文書館で閲覧できますよ。

美葉志湯掲載箇所
美葉志湯掲載箇所拡大図